掃除や洗濯と言った家事を活かせる仕事は、ハウスクリーニング業者などいくつかありますが、その1つに介護も含まれています。
特に、家事をすることが多い介護業界の職種としては、ヘルパーが有名です。ヘルパーの業務範囲には「生活援助」があり、その範囲内で業務を行うことが出来ます。高齢者が自身で出来ない、生活するうえで欠かせない事をヘルパーに任せることができるので、布団を干してもらったり、調理を含む食事の支度や洗濯が仕事になってくるのです。
家事が得意な人や日常的に行なっている主婦なら、いつもやっていることが仕事になるので、大きなメリットとなることでしょう。そのため、主婦の人がヘルパーステーションに登録している事も多いようです。調理がうまいヘルパーは、高齢者にも人気がありますので、自身のテクニックを活かしたい人は、ヘルパーとして働いてみるのもいいでしょう。
ちなみに、そのヘルパーになりたい人は、現在なら介護職員初任者研修を修了して、ヘルパーの派遣事業所に採用されると出来るようになります。簡単な手伝いサービスとは違って、ヘルパーの業務の中には、身体介助も含まれてきますので、資格が必要となるのです。研修は、講義が55時間、演習が75時間となっていて、最後に筆記試験をクリアすれば修了資格を得ることが出来ます。一度介護職員初任者研修の修了取得すれば、ヘルパーだけでなく、その他の介護サービス事業所への就職も出来ますので、お得な資格でしょう。